授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

友達をすぐにたたく子【名著に学ぶ教師の仕事】

今回は

友達をすぐ叩く子

です。

実は

私のクラスにもいます。

その子の場合

本意は

<タッチ>や<スキンシップ>

なのでしょうが

体も大きく、言葉もきついので

受け取る側はそうとらえていないようです。

先週末にも

「先生・・・」

と暴力現場を目にした子ども達からの訴えがありました。

学校現場にあっては

特に

その最前線の教室にあっては

決して珍しいことではないのだと思います。

 

では

こうした事例に

発達障害の傾向や疑いがある子ども達が関わっている場合

どのように考えたらいいのか

どんな対応が求められるのか

実際に現場に立ち

様々な提言を続けた専門家

の話をまとめてみました。

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いかがでしょうか。

この資料

そしてこの前の資料「友達とよく喧嘩になる子」

等を踏まえて

じゃあ、明日から子どもの前に立つ時にどうするか。

そこからは

私達の問題になってきます。

知識を知恵に

知恵を勇気に

そんな大人として

子ども達の前に立ちたいものです。

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

まとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。

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この子の暴力は何故!?何度言っても止まらないのは何故!?の一つの解が明らかになりました!【名著に学ぶ教師の仕事】

この子の暴力は何故!?何度言っても止まらないのは何故!?の一つの解が明らかになりました!【名著に学ぶ教師の仕事】

職員室での話題の定番?

私達教師が抱えてきた永遠のテーマ?

「この子の暴力は何故!?」

(対物、対教師、対子どもの止まらない暴力)

「何度言っても止まらないのは何故!?」

(厳しく言っても優しく諭しても止まらないのは何故!?)

(涙を見せて謝罪した次の時間にはまた暴力!は何故!?)

について、

この名著「発達障がい児本人の訴え」には

重要な示唆があります。

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ご覧になってみて

いかがでしょうか?

「こんなの分かってるよ!」

「こんな知識はもうもっているよ!」

「それでもあの子の暴力が止まらないから困っているんだ!!」

ということもあるでしょうか。

私自身は

今回の資料を作るために改めて読んでみて

「知っているつもりだったけれど」

「実際の指導の場ではつい抜けていたかもなぁ」

「<すぐには変わらない>とどんと構え、ブレずに指導を重ねないとなぁ」

と思いました。

 

子ども達の止まらない暴力の全部が全部、この示唆でクリアできる

ということではないでしょうし、

全年齢、全個性、全ての子どもに当てはまる

ということでもないのでしょうが、

私自身は

自戒を込めて

「教師の仕事は簡単ではない」

と思い定めることと

「でも、努力の方向性は、この資料にある通りなのだ」

「この方向性を維持しつつ、他にも工夫がないか模索していこう」

と思い定めることが

両輪なのかなと思います。

 

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

まとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。

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新シリーズを始めてみます!【名著に学ぶ教師の仕事】です!

名著に学ぶ教師の仕事「発達障がい児本人の訴え」①

実際にあった授業

その導入場面の見事さに感動して

作った【荒れたクラスで授業する】。

そして

自分が得てきた学びや経験から

現場に立つ以上これは外せないのでは?

と思えたスキルや考え方をまとめてみた【授業の基本の<き>!】。

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で、今回は

私自身も

「教師である以上、いつも手元に置いておきたい」

と思えた書籍を資料化してみる

【名著に学ぶ教師の仕事】

です。

次々と出版される

当時の流行を題した教育書達

「アクティブラーニング」

「学び合い」

「けてブレ」

勿論、それぞれに良さや魅力もありますが

その出版の波の中にもまれ消えてゆく名著達があります。

手に取ったのなら

1年経っても

5年経っても

10年経っても

読めば学べる

どこまでも色あせない作品があります。

資料化という形でアウトプットすることで

私自身も学び直してみようと思います。

素人仕事の拙い資料になりますが

どなたかのお役に立つことが少しでもあるのなら

こんなに嬉しいことはありません。

 

まずは一冊目・・・

その書籍化の経緯からして稀有と言っていい名著

「発達障がい児本人の訴え」(東京教育技術研究所)

の第1回目資料「規則を破る友達を許せない」です。

ぜひご覧ください。

www.youtube.com

 

 

全まとめ・「授業者の落書き」最終回~教師はクズばかり!!お前ら全員負け組だ!!~

「教師はクズばかり!!」

「お前ら全員負け組だ!!」

動画視聴者を増やすための

敢えて過激にしたキャッチコピー

なのでしょう。

でも、教師をしていると

これ程過激ではなくても

同じようなことを言われることが

あるのではないでしょうか。

全まとめ・「授業者の落書き」最終回~教師はクズばかり!!お前ら全員負け組だ!!~

現場に立つ皆さん

現場に立とうとする皆さん

現場に立つかどうか迷っている皆さん

「教師という仕事はすばらしい!!」

と言えるかは

多分

私達次第です。

胸を張って歩んでいきましょう。

 

以下、<まとめ>用に作った全ページです。

教師という仕事について考えたい時

学級の荒れを感じて不安になった時

授業がうまくいかない時

等々

よろしかったらご覧になってみてください。

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「先生の授業はわかりやすい!」はこの基本が身についているからです!!~授業の基本の<き>!!・まとめ②~

「先生の授業はわかりやすい!」はこの基本が身についているからです!!~授業の基本の<き>!!・まとめ②~

「先生はいつも笑顔」

「先生はいつも余裕たっぷり」

「先生が困ることってないの?」

こう言われることがあります。

勿論

初任の頃は無理でした。

学ぶ方向を定め

日常に学びの時間を組み込んで

日々、学ぶようになってから

少しずつ

こう言われるようになってきました。

当然

内心は疲れていたり苦しかったり

余裕なんかまるでなかったり

イライラ、鬱々していたり

なのですが

それが授業で表現されない

子どもには感知されない

前提として

どんな気分で

どんな体調でも

実現できる授業の基本の<き>!!があるからです。

十分ではありませんし

子どもが言ってくれる程上手ではないのでしょうが

授業の基本の<き>!!を身につけていくことで

改善されていくのだと思っています。

かっこいいこと

派手なこと

流行しているようなこと

それはそれとして多少は意識しながら

地道に自身の仕事について学んでいくことが大切

だと思っています。

皆さんはいかがでしょうか。

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それにしても

昨今の現場はやはり大変です。

流行に合わせて膨らんだ教育課程には

必然も必要もあったのでしょうが

それを担う私達が抱える仕事は

増加の一方通行です。

体罰は駄目なんだ」

パワハラ、セクハラ、とんでもない」

「働き方を変えていかないと」

なんて言われるように

世の中は、社会は、全体としてはよくなっていると思いますが

それでも

全くもって

大変です。

自身の心身の健康に気をつけながら

共に現場に立つ仲間達と支え合いながら

頑張っていきたいものです。

小さな差ですが大きな違いになっていくのです!!~授業の基本の<き>!!・まとめ①~

小さな差ですが大きな違いになっていくのです!!~授業の基本の<き>!!・まとめ①~

同じ45分

同じ教科

同じ教材

同じ資料

同じ指導案

であるはずなのに、

<うまい先生>はうまく

<下手な先生>は下手に

授業をします。

小さな差が、

授業者としての実力に大きな違いを

生んでいくのです。

名選手として名を馳せたプロと

無名のままいつのまにか消えたプロ

どちらもプロです。

どちらもやっていること自体を大雑把にみてみれば

そんなに違いはないけれど

小さな差が大きな違いとなって成果を左右した

こんな事実を

私達は

あらゆる分野で

幾つも見てきたのではないでしょうか。

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70.【授業の基本の<き>!!】それでも現場は全力なんだ!!

【授業の基本の<き>!!】それでも現場は全力なんだ!!

こんな⇧のウソだ!!

敢えて声を大にして言いたいです。

学校現場で

様々な批判や非難を浴びながら

何度も何度も傷つきながら

それでも

教室に向かう仲間達の姿を

私は知っています。

子どもに暴言を吐かれ

保護者に罵声を浴びせられ

<ろくでなし>扱いを受けながらも

自分をすり減らすかのように対峙の場に向かう姿を

私は知っています。

人相手なのだから

まして子ども相手なのだから

<愛>が大事なのは大前提です。

でも、それだけじゃあ何ともならない

それが

私達の現場なのです。

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⇧は

教室という場で子どもに対峙したことがない人が言う言葉です。

その痛みや苦しみを味わったことがない人が言う言葉です。

(だから

 多分

 菊池省三先生ご自身の言葉ではありません。)

私達教師は

自身がもっているあらゆるものを総動員して

子ども達の前に立っているのです。

少なくとも

私が見てきた先生方の多くが

<よりよい教室><よりよい授業><よりよい子ども達の成長>

を実現すべく

勇気と知恵と知識と経験と愛・・・

自身がもっているあらゆるものをふりしぼって

教育を行おうとしていました。

 

センセーショナルなスローガンに

思わず

「現場をなめるな!」

と言いたくなりました。

<教師>という仕事を選んだ皆さん

日々の仕事が大変なのは間違いありませんが

共に頑張ってまいりましょう。

これから<教師>という仕事を選ぼうとする皆さん

やりがいのあるすばらしい仕事です。

共に頑張ってまいりましょう。

 

 

 

前シリーズ<荒れたクラスで授業する>漫画のまとめページはこちらから⇩。

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