先生が困った時に見る動画8「いつもとんちんかんな答えをしてしまう子」を作りました。

「いつもとんちんかんな答えをしてしまう子」
そんな子も、いつの間にか、それなりに答えられるようになる。
あるいは、失敗体験を積み重ねて、いずれ答えなくなってしまうようになる。
いずれもあるかなと思います。
でも、実は、教師の意図的な関わり方で、改善していける。
その可能性がある関わり方がある。
今回の動画は、そこが学べます。
家事をしながら・・・、お風呂に入りながら・・・、就寝の前に何もする気にならない時に・・・等、私も聞き返しています。
多少なりともまとまったQAをお聞きになりたい方は、以下の動画も用意しました。こちらも、私は、日々、視聴しています。
過去の手描きイラストの全シリーズをまとめたブログはこちらからもご覧になれます⇩。
先生が困った時に見る動画7「教室に騒々しい集団がいる時、静かにさせるには?」を作りました。

そもそも、このイラスト↑のような状況なら、問題点がありすぎます。
騒々しい集団があるクラスなら、この座席の配置はダメでしょう。
子どもに近づいて指導を試みるのは大事なことですが、前後左右を囲まれて死角がうまれまくってしまう先生のこの立ち位置もダメでしょう。
子どもの机上もバラバラ、全く指示や話が通っていない感じです。
AIが上手に作ってくれたイラストで雰囲気はよく伝わりますが・・・。
騒々しい集団、私もよく担任します。
前の学年では、暴言や暴力、離席や立ち歩き、教室離脱や別室対応、これらが当たり前だったクラスをもつこともあります。
でも、多くの場合、これらの様子はなくなっていきます。
当たり前のように毎日毎時の授業が行われる中、賑やかさはありますが、問題行動と言えるようなものは見られなくなります。
騒々しさは、子ども達のエネルギーの発露、ではありますから、力業でねじ伏せてしまっては勿体ない・・・、健全に賑やかになるようにする、このあたりが、私達の腕の見せ所なのだと思います。
この腕の見せ所の腕を磨く詳しい考え方や具体的な方法については、以前の資料や動画にまとめました。よろしかったらご覧になってみてください。
rakugaki-sensei.hatenadiary.jp
また、今回の「教室に騒々しい集団がいる時、静かにさせるには?」に関する名著の回答は以下の動画です。
外してはいけない、大事な考え方だと思います。
まとまった時間に通して学びたいと思いまとめ動画も作っています。
私は、隙間時間に随時触れるようにしています。
先生が困った時に見る動画6「文章を読むことと話すことが同時にできない子」を紹介します。

聞く⇒話す⇒読む⇒書く
子どもが言葉を獲得していく順番だと、以前、特別支援教育の研修で学んだことがあります。
よく書く子は、よく読み、よく話し、よく聞く子。
よく読む子は、よく話し、よく聞く子。
よく話す子は、よく聞く子。
いずれにしても、出発点である聞くがなければ、言葉の獲得はあり得ないし、これらの順番をとびこえるのも考えられない、ということでした。
さて、今回の「文章を読むことと話すことが同時にできない」とは、どういうことなのか?その子に対しどんな対応や支援が考えられるのか、ぜひ、動画で確認してみてください。
教師としての対応や支援の引き出しがまた一つ増えることになるはずです。
まとまった時間に通して流したいと思い、まとめ動画も用意しました。
手描きイラストの全シリーズをまとめたブログはこちらからもご覧になれます⇩。
先生が困った時に見る動画5「立ってから考えて発言する子」です。まとめ動画1~6も作りました。

「先生(自分)が困った時に見る動画」も5作目です。
動画にもありますが、名著に学ぶシリーズということで、小児科医として発達障害の子ども達をみてきた林隆先生の回答を扱っています。
名著と言えどもう10年以上前の本・・・、でも、私は今でもこの本から学んでいますし、過去のものとしてスルーするにはあまりにも惜しい!と思っています。
「立ってから考えて発言する子」
私のクラスにもいます。すぐに顔が思い浮かびます。
そして、「またか・・・!!!」とイラッとする私についても思い出せます。
あぁ、学ばないといけないですよね。
家事をしながら・・・、お風呂に入りながら・・・、就寝の前に何もする気にならない時に・・・等、私も聞き返しています。
多少なりともまとまったQAをお聞きになりたい方は、以下の動画も用意しました。こちらも、私は、日々、視聴しています。
過去の手描きイラストの全シリーズをまとめたブログはこちらからもご覧になれます⇩。
先生が困った時に見る動画4「的外れな意見で授業をかき乱す子」です。まとめ動画1~6も作りました。

今回の動画も「うちの教室にもいる!」の事例だと思います。
率先して手を挙げ、意見や感想を披露しますが、途中で何が言いたかったのかわからなくなってしまったり、そもそも問いかけに対する応えになっていなかったり・・・。あまりにそれを繰り返すから、指名する教師の方も思わずスルーしてしまいたくなります。
でも、ここが運命の分かれ道です。
率先して手を挙げようとする意欲を挫いてしまうのは教師としては<ダメ!>でしょう。つい嫌味を言ったり、露骨に嫌な顔をしてしまったり、やっていないようで、私はやりがちです。
今回の動画も、ぜひ、胸に止めておきたいと思っています。
全30は、それぞれに困った時のために、敢えてバラバラで作りましたが、ちょっとしたまとまった時間を教師としての勉強に活用したい時のために、まとめ動画も作りました。
過去の手描きイラストの全シリーズをまとめたブログはこちらからもご覧になれます⇩。
先生が困った時に見る動画3「すぐにおしゃべりをする子」です。全30のまとめ動画も添付しました。

新たな動画を紹介します。
「すぐにおしゃべりをする子」です。
「学級に「すぐにおしゃべりをする子」はいませんか?」
と聞いてみたら、多分、担任級のある全員の先生が手を挙げるのではないでしょうか。
勿論、現役の小学校教師である私も、自信をもって(?)手を挙げます。
では、日頃、その子達に、どのように対応していますか?
私は、
「先生が話し始めたら???」
と聞き
「しゃべりません」
と子どもが答えるというやりとりを発生させることが多いです。
時に
「先生以外にも、皆の前で誰かが話し始めたら???」
と聞くこともあります。
そして、いずれにしても
「聞かないと、分からなくなりますからね」
「聞けば、皆なら、分かるものね」
なんてまとめることもあります。
ただ、同時に、「おしゃべり全面禁止」も避けたいと思っています。
「おしゃべり」はエネルギーの発露、だからそれ自体は悪くない、ただ、時と場だけは考えられるようになるのが成長、というわけです。
今回の動画では医師である林先生がどう答えるか。
ぜひ、ご覧になってみて下さい。
まとまった時間をとって学びたい方のために「まとめ動画」も用意しました。
過去の手描きイラストの全シリーズをまとめたブログはこちらからもご覧になれます⇩。
先生が困った時に見る動画「発達障害への教育コーチ」全30+全まとめ1~6の動画をアップしました。

タイトルの通り、YOUTUBEに「発達障害の教育コーチ」全30の動画をアップしました。
「発達障害の教育コーチ」そのものが専門家による優れた名著なので、
それぞれ1分程の短さながら、しっかりと学べる内容になっています。
また、多少のまとまった時間に聞き流しができるように、まとめ動画も6本作ってみました。
私自身も、洗い物をしながら、入浴中に・・・等、生活の様々な場面に流すようにしています。
ちなみに、⇧のイラストは、動画2「授業中の手遊びがやめられない子への対応は?」です。
授業中の手遊び、私はとっても気になります。
一声かけてしまうことが多いです。
でも、動画を作ってみて「厳しくしすぎたら、子どもの困り感が増すことになるかも」「それによって、問題行動や二次障害らしきものにつながってしまうかも」と、改めて思いました。
繰り返し聞き流しながら、この動画の内容を、自分の血肉とするつもりです。
まとめ動画1~6はこちらです。
ご覧になっていただけたら嬉しいです。
全シリーズのまとめページはこちら⇩です。
rakugaki-sensei.hatenadiary.jp
AIを活用せず、必死に落書きしていた頃のブログですが、「先生が困った時に見る」ものになってほしいという願いは変わりません。こちらもぜひ。