授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

51.【授業の基本の<き>!】教師の長い話の結果・・・

【授業の基本の<き>!】教師の長い話の結果・・・

長い話は熱意の表れ

話しているうちに熱がこもってきて

思っていたよりもずっと長い話になってしまう

 

長い話は準備不足の表れ

どんな話を

どんな組み立てで行うか

頭でシミュレーションしたりメモをしたり

こうした準備が欠けているのです

 

長い話は盲目、無理解の表れ

目の前で

話を聞いている子ども達は

どんな顔で

どんな様子で

自分の話を聞いているか

眼に映っているけれど、決して捉えてはいない

この子達の

年齢や成長や特性からすれば

どう話したらいいか

どのくらい話したらいいか

という視点や知識や経験に欠けている

のかもしれません。

 

熱意はあるのに・・・

伝えたいこともあるのに・・・

結果として

子ども達の問題行動にすら

繋がってしまう。

実は

現場ではありがちなのではないか

と思いますが

いかがでしょう?

www.youtube.com

 

教師になってから

私が続けていることに

毎日の授業の幾つかを

録音、あるいは録画する

ということがあります。

(勿論、子ども達に伝えた上でのことですし

保護者会等でも話題にしたり説明したりします。)

その日の音声や映像を通して振り返ってみて

「いや、話、長いな~」

「私、こんなに話したか・・・!!」

なんて絶句することも・・・。

 

基本として、長い話は厳禁!!!です。

 

前シリーズ<荒れたクラスで授業する>のまとめページはこちらから。

荒れとの戦い、その授業場面を漫画にしてみました。

rakugaki-sensei.hatenadiary.jp

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