長い話は熱意の表れ
話しているうちに熱がこもってきて
思っていたよりもずっと長い話になってしまう
長い話は準備不足の表れ
どんな話を
どんな組み立てで行うか
頭でシミュレーションしたりメモをしたり
こうした準備が欠けているのです
長い話は盲目、無理解の表れ
今
目の前で
話を聞いている子ども達は
どんな顔で
どんな様子で
自分の話を聞いているか
眼に映っているけれど、決して捉えてはいない
この子達の
年齢や成長や特性からすれば
どう話したらいいか
どのくらい話したらいいか
という視点や知識や経験に欠けている
のかもしれません。
熱意はあるのに・・・
伝えたいこともあるのに・・・
結果として
子ども達の問題行動にすら
繋がってしまう。
実は
現場ではありがちなのではないか
と思いますが
いかがでしょう?
教師になってから
私が続けていることに
毎日の授業の幾つかを
録音、あるいは録画する
ということがあります。
(勿論、子ども達に伝えた上でのことですし
保護者会等でも話題にしたり説明したりします。)
その日の音声や映像を通して振り返ってみて
「いや、話、長いな~」
「私、こんなに話したか・・・!!」
なんて絶句することも・・・。
基本として、長い話は厳禁!!!です。
前シリーズ<荒れたクラスで授業する>のまとめページはこちらから。
荒れとの戦い、その授業場面を漫画にしてみました。
rakugaki-sensei.hatenadiary.jp