授業者としての教師が
絶対に意識したいこと
って何?
と問われれば、
幾つものことが浮かんできます。
その中でも、トップクラスで意識したいこと・・・
それが今回の⇧⇩です。
視点の転換?
児童理解とは
教師が児童をどうとらえるかではなく、
児童自身が自分のことをどう思っているか
を捉えようとするところからがスタート・・・。
そして、
授業者として子ども達の前に立つのなら・・・
やはり
発想の転換、視点の転換、が必要なのだと思います。
授業者として子ども達の前に立つのなら
教師自身の姿が子どもにどう映っているか
このことを意識することは外せません。
<見てない先生>
多いです。
<聞いていない先生>
多いです。
<勝手に解釈する先生>
多いです。
そんな先生の授業には、無理、無駄、ムラが溢れています。
そして、私も
そんな先生の一人です。
「この先生は見てないな」
と子どもが思うところから、荒れは加速します。
「この先生は聞いてないな」
と思う先生を、子どもは決して信頼しません。
「この先生は自分のことばかりで私達のことをわかろうとしていないな」
と子どもが解釈すれば、ギクシャクして当然です。
でも、
だからこそ
うまくいかなかった時程
<子どもを見ていたか、見ようとしていたか>
<子どもの話を聞いていたか、聞こうとしていたか>
<自分の解釈に誤りはなかったか、色眼鏡になっていなかったか>
といった振り返り方が有効です。
「この先生は見逃さない、ちゃんと見ている」
「この先生は話せばわかろうとしてくれる大人だ」
「簡単に自分達を断罪したり断定したりしない」
その先にあるのは、
教師と子どもの良好な関係でありより快適で有効な授業
なのだと思います。
rakugaki-sensei.hatenadiary.jp