職員室での話題の定番?
私達教師が抱えてきた永遠のテーマ?
「この子の暴力は何故!?」
(対物、対教師、対子どもの止まらない暴力)
「何度言っても止まらないのは何故!?」
(厳しく言っても優しく諭しても止まらないのは何故!?)
(涙を見せて謝罪した次の時間にはまた暴力!は何故!?)
について、
この名著「発達障がい児本人の訴え」には
重要な示唆があります。
ご覧になってみて
いかがでしょうか?
「こんなの分かってるよ!」
「こんな知識はもうもっているよ!」
「それでもあの子の暴力が止まらないから困っているんだ!!」
ということもあるでしょうか。
私自身は
今回の資料を作るために改めて読んでみて
「知っているつもりだったけれど」
「実際の指導の場ではつい抜けていたかもなぁ」
「<すぐには変わらない>とどんと構え、ブレずに指導を重ねないとなぁ」
と思いました。
子ども達の止まらない暴力の全部が全部、この示唆でクリアできる
ということではないでしょうし、
全年齢、全個性、全ての子どもに当てはまる
ということでもないのでしょうが、
私自身は
自戒を込めて
「教師の仕事は簡単ではない」
と思い定めることと
「でも、努力の方向性は、この資料にある通りなのだ」
「この方向性を維持しつつ、他にも工夫がないか模索していこう」
と思い定めることが
両輪なのかなと思います。
前シリーズの
【荒れたクラスで授業する】
(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)
【授業の基本の<き>!】
(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)
のまとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。