授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

㉜これはまさに「子どもの荒れ」との「戦いの場面」なのです!

これはまさに「子どもの荒れ」との「戦いの場面」なのです!①

教師の問いかけに対し

<答えない>を選択した子ども達

その子ども達を授業に巻き込むために行った

「全員起立!」の指示

そして、改めて行う教師の問いかけ

 

多少の荒れが見られるクラスなら

多くの場合、この<改めて行う>問いかけには

さすがに子ども達が答えて

事態は収束

ということなのですが、

更に子ども達が示したのは

教師の問いかけに対し

<でたらめな答えを言う>を選択するという事実

さて、

どうする!?

 

ここまでが

㉚「ここで教師が貫きたいもの」までで描いた漫画の場面です。

これはまさに「戦い」なのです。

今後の授業が成立するか否かの分かれ目なのです。

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今回の漫画では

「子どもの荒れ」に対し

大人として教師として

どこまでも

「丁寧に対応する」

「平然と軽やかに対応する」

「真っ当な答え以外は受け付けない」

姿を描きました。

これが「教師が貫きたいもの」です。

 

そして、これもポイントなのですが

瞬時の判断で、回答を求めた相手として

受け答えの際に「です」をつけた子どもをまず選択し

その子に近づきながら確認する姿も描きました。

これはまさに「子どもの荒れ」との「戦いの場面」なのです!②

「変えやすいところから変えていく」

「笑顔で軽やかでありながら、立ち位置と目線で圧をかけていく」

これが、「子どもの荒れ」対応のポイントであり

教師が意識して実現したいテクニックでもあるわけです。

 

(「荒れ」対応が下手な先生は、

いきなり最も難しい相手にぶつかっていきます。

そして、

黒板前の立ち位置から子どもを怒鳴りつけるようなことをします。

これでは「荒れ」は収束しません。

仮にその場がシィ~ンとなったとしても、

「荒れ」自体は加速し、

様々な場面に転嫁していくこともあります。

相手が子どもと思うと、ついやってしまいがちですが

自戒を込めて気を付けなければいけないと思います。)