授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

㉝続・今回の「なんで・・・」

今回の漫画の最後のコマの「なんで・・・」

この「なんで・・・」に答えられますか?

続・今回の「なんで・・・」①

↑は前回のブログの最後の言葉です。

偉そうなもの言いでした。

そもそも

私が描いた漫画に

何かしらを伝える表現力があるかすら疑問なのに・・・

です。

ただ

そのあたりを、ひとまず置いておいて

<荒れ>を示した子ども達をも巻き込んで

授業を正常化していく

そのことについて、ぜひ考えたいと思いました。

 

さて

<荒れ>

という点で言えば

小学校での荒れより中学校での荒れ

の方が、より困難だと言っていいでしょう。

小学校でなら

強面の教師が怒鳴り声をあげれば

大抵はシィ~ンとなります。

「これでもか!」と締め上げれば

一見、教室は静かになっていきます。

不登校傾向の子どもが増えるかもしれませんが

<荒れ>は、表面上は沈静化していきます。

でも

中学校ではそうではないでしょう

「これでもか!」と締め上げた結果

増えるのは不登校傾向の子どもではなく

より多くの反発と反乱です。

中学校での実践集等では

そんな事例が幾つも報告されています。

だとすると、

<荒れ>について考えるのなら

より難度の高い中学校で

正常化の事実を一つでも多く示した仕事や先生に学ぶことが

より有効だと言えるのではないでしょうか。

 

県内の荒れた中学校を歴任し

次々と正常化の事実を示し続けた先生は言いました。

<荒れ>と対峙する教師に必要な姿勢は

<〇〇ない>

<〇〇ない>

<■〇ない>

であると。

また、高い授業力で話題になり

後に大学の教授にまでなった小学校の先生は言いました。

教師は

<〇〇〇感>

をもつべきだと。

新卒の先生や若い先生が教室を荒らしてしまうのは

この

<〇〇〇感>

の欠如によるところが大きいと。

 

今回の漫画で描きたかったことは、まさに

<〇〇ない>

<〇〇ない>

<■〇ない>

であり

<〇〇〇感>ある教師の姿

でした。

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続・今回の「なんで・・・」②

続・今回の「なんで・・・」③

続・今回の「なんで・・・」④

続・今回の「なんで・・・」⑤

続・今回の「なんで・・・」⑥

<荒れ>に対峙する時に

欠かさずにもっておきたいものは何なのか

果たして

私の漫画で

少しは伝わったでしょうか。