今回の漫画の最後のコマの「なんで・・・」
この「なんで・・・」に答えられますか?
↑は前回のブログの最後の言葉です。
偉そうなもの言いでした。
そもそも
私が描いた漫画に
何かしらを伝える表現力があるかすら疑問なのに・・・
です。
ただ
そのあたりを、ひとまず置いておいて
<荒れ>を示した子ども達をも巻き込んで
授業を正常化していく
そのことについて、ぜひ考えたいと思いました。
さて
<荒れ>
という点で言えば
小学校での荒れより中学校での荒れ
の方が、より困難だと言っていいでしょう。
小学校でなら
強面の教師が怒鳴り声をあげれば
大抵はシィ~ンとなります。
「これでもか!」と締め上げれば
一見、教室は静かになっていきます。
不登校傾向の子どもが増えるかもしれませんが
<荒れ>は、表面上は沈静化していきます。
でも
中学校ではそうではないでしょう
「これでもか!」と締め上げた結果
増えるのは不登校傾向の子どもではなく
より多くの反発と反乱です。
中学校での実践集等では
そんな事例が幾つも報告されています。
だとすると、
<荒れ>について考えるのなら
より難度の高い中学校で
正常化の事実を一つでも多く示した仕事や先生に学ぶことが
より有効だと言えるのではないでしょうか。
県内の荒れた中学校を歴任し
次々と正常化の事実を示し続けた先生は言いました。
<荒れ>と対峙する教師に必要な姿勢は
<〇〇ない>
<〇〇ない>
<■〇ない>
であると。
また、高い授業力で話題になり
後に大学の教授にまでなった小学校の先生は言いました。
教師は
<〇〇〇感>
をもつべきだと。
新卒の先生や若い先生が教室を荒らしてしまうのは
この
<〇〇〇感>
の欠如によるところが大きいと。
今回の漫画で描きたかったことは、まさに
<〇〇ない>
<〇〇ない>
<■〇ない>
であり
<〇〇〇感>ある教師の姿
でした。
<荒れ>に対峙する時に
欠かさずにもっておきたいものは何なのか
果たして
私の漫画で
少しは伝わったでしょうか。