なんと言ったって授業が大事!
その通りです。
子ども達が学校で過ごす時間の多くは授業です。
その授業が成立するのなら
ひとまず
子ども達の学校生活も成立しているのです。
なんと言ったって授業が大事!
各種の研修や
書店に並ぶ教育書などでも
当たり前のように言われることです。
学級が荒れ始めたと感じた時
担任は
なんとかしようとします。
勉強も準備もするでしょう。
荒れ始めたと感じているのに、何もしないなんてことは
ちょっと考えられません。
でも、
ここで重要なことがあります。
それは
<努力の方向>
です。
「授業をよりよくする」という大枠の<方向>に
多分、問題はありません。
でも、
ただ
「楽しくすればいい」
「時間をかけて準備をすればいい」
「プリントやアプリや教具を持ち込めばいい」
というのなら
うまくはいかないでしょう。
その先に待っているのは
変わらない現実
あるいは、
更に加速した荒れ
なのです。