<㉘無言で不参加の子ども達も巻き込みます!>
の続きです。
荒れの中心となる子ども達が
明らかに教師の指示に従っていない
従おうとしていない
そんな場面です。
漫画にもあるように、周りの子ども達は、
無言でありつつも、事の成り行きを見ています。
こうした場面での対応を誤ると
荒れを示す子ども達の輪が広がり
多数派をしめる中間層の子ども達が巻き込まれていきます。
そうなったら、授業を正常に戻すことは、
極めて困難になるでしょう。
そして、
中間層の子ども達をも巻き込んだ荒れが常態化していくことで
学級は崩壊していくのです。
(常態化こそしなかったので
学級が崩壊することこそなかったものの
私も、こうした場面には、何度も遭遇してきました。
どの教室でも起こり得ることだと思います。)
だからこそ
こうした場面での対応には注意が必要です。
その初期段階、兆候が見られた段階で
教師がしなければいけないことは
幾つか考えられるでしょう。
その幾つかの中の根幹部分
それが<ここで教師が貫きたいもの>です。
拙すぎる漫画ですが
私なりに
その<ここで教師が貫きたいもの>を表現してみました。
果たして
少しでも伝わるといいのですが・・・。