荒れが日常になったら
荒れが広がって崩壊し始めたら
完全に崩壊してしまったら
教師にとって、いずれも困難な状況です。
勿論
困難さには違いがあります。
荒れが日常になったら
と
完全に崩壊してしまったら
なら、
確実に後者が困難です。
だからこそ、教師は、できるだけ早い段階で
手を打つ必要があります。
ただ、
いずれにしたって
教師がまずやることは
決して多くはありません。
それが回り道に思えても
担任としてまずやることは
「休む」ことと「学ぶ」ことです。
そして、できるだけ信用できる相手、信頼できる相手
<この人なら力になってくれる>という人に
「報告」「相談」することです。
何も
手を抜いて荒らしたわけではないのです。
精一杯やってきた結果が崩壊だったのです。
自分の個性や仕事と合わない歯車があったのです。
だとしたら
自分の枠を出たところの力を借りる。
全部を自分で背負い込まない。
そして、これこそ困難なのですが
休めるだけ休む。
よく寝る。
ほんの少しずつでも回復
少なくとも現状維持
こうした方針をとるのが大事です。