荒らす先生
と
創る先生
どちらも先生としての立場は同じです。
教師になるまでに辿った道にも共通点があり
やっている仕事の枠組み自体も大きな違いはありません。
でも、
一方は荒らし
一方は創る
その営為の積み重ねの結果は
大きく違うものになっています。
<子ども達の前に立った時の出発点>
<その出発点での方向>
これが大きく違うのです。
職員室でも
いつも
子どもを呼び捨てにし
その足りなさや不義をなじる先生がいます。
苦しいのです。
辛いのです。
善意が通じることを願いながら
「裏切られた」と思わされることの連続なのです。
だから思わず悪口雑言が飛び出してしまうのです。
でも、
子どもを呼び捨てにし
その足りなさや不義をなじり続けている限り
状況が好転することはありません。
出発点が違っているのです。
わざわざ<荒れ>に向かう方向を向いてしまっているのです。
次回の漫画では
教師が絶対にやってはいけないこと
について描いてみます。
勿論
いつも言うことですが
<自戒を込めて>です。