教師は
「子どもにとっての○○になる!」
と言えば、
いろいろありそうです。
いろいろあって、そのそれぞれに意味もありそうです。
今回、考えたいのは
教師は
「子どもにとっての刺激になる!」
ということです。
教師が授業をします。
その際、教師が子どもにとっての刺激になれば、
子ども達は教師に注目します。
この注目が、授業成立の出発点かもしれません。
学級が荒れると
教師の存在は、子ども達に無視されます。
子ども達は教師を無視することで、優位に立とうとするのだと思います。
教師は
「子どもにとって刺激になる!」
のです。
そのために、目線や表情、仕草や歩き方・・・ノンバーバルな表現にも気を付けます。
そのために、声の出し方を工夫します。
そのために、話し方や話す内容を工夫します。
こうしたものの一つ一つを身につけると、
技として
「子どもにとっての刺激になる!」
ことができるようになります。
更に、上級者になると、
「刺激」を減らして、敢えて存在感をなくしたり
ポイントを絞った表現をしたりできるようになります。
勿論、私もまだまだ、まだまだ、・・・修業中です。