授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」10【手先が不器用な子】

「発達しょう害児本人の訴え」

に学ぶシリーズもこれが最後です。

「手先が不器用な子」・・・います。

どのクラスにもいます。

そもそも、私自身が実はかなりの不器用です。

アルバイト先の店長からは

「仕事が雑で遅い」

なんて言われていました。

では、

「手先が不器用な子」にはどんな指導や対応が

考えられるのか。

今回は楽器指導を中心に解説されていますが

原則的な部分にまで解釈を広げたり深めたりしながら

ぜひご覧になってみて下さい。

www.youtube.com

「手先が不器用な子」

にだって

その子なりのアプローチの仕方がある。

そのアプローチの仕方を修正しつつ

より効果がある活動を継続していけば

改善が見られるようになる

ということなのだと思います。

絶望することもありませんし

悲観することもありません

生まず挫けず

自らを卑下することなく

地道に歩んで行けばいいのだと思います。

不器用と言えば私

自他共に認める真・不器用?な私も

頑張っていきます。

 

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

まとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」09【字が汚い子】

既にAIの時代。

話題のチャットGPTは知っている?

<書く>授業なんてナンセンス。

<入力>できればいい。

<音声入力>にしたっていい。

<書く>なんて時代遅れ、授業で扱うことじゃない。

ちょっと乱暴でしょうか?

でも、これに近い声を、現場では聞くことがあります。

この<書く>軽視の主張・・・どう思いますか?

 

私は、

それこそ

ナンセンス

だと思っています。

 

<書く>には

人類の英知が詰まっている

<書く>ことで育まれるものが

人類をここまでにしてきた

誰も証明していないでしょうし

科学的な根拠もありませんが

あながち嘘ではない

と言っていいと思います。

特に、幼少期には、ぜひやっておきたい

一定期間、その上達のための努力を重ねておきたい

それが

<書く>なのだと思います。

 

よく<書く>クラスの子ども達は

よく考えます。

よく発言します。

よくやりとりが成立します。

できあがったノートやプリントも

美しかったり

迫力があったり

します。

<書く>が薄いクラスの子ども達がしがちなのは

思い付き

思い付き発言

かみあわない言いっぱなし

です。

できあがったノートやプリントは

出来がでこぼこで

無法化しているものも目につきます。

 

<書く>授業、大事です。

<書く>指導、大事です。

 

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前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

まとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」08【絵を描くことが苦手な子】

絵を描くことが苦手な子

どこのクラスにもいます。

では、

教師として

苦手な子が絵を描けるようになる

そんな授業や取り組みを

どれだけしているでしょうか?

そもそも

絵なんて描けなくてもいい?

いえいえ

それなら授業として扱うべきではありません。

授業するからには

どうやったら絵が描けるようになるのか

ということは

模索したいと思いますが

どうでしょうか。

世の中には「~式」なんて言われる絵画指導法もありますし

それはそれで大事ですが

果たしてそれだけでよいのでしょうか。

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折角、授業として絵を描くのですから

「先生のアドバイスを聞いたら」

「今までで一番いい絵になった!」

「先生が教えてくれた描き方をしてみたら」

「いつもの絵より素敵になった!」

「そうか、こう描けばよかったんだ!」

なんて言葉が生まれてくるような授業をしたいものです。

 

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」07【例え話が伝わらない子】

<話す><聞く>

得意ですか?

私は

得意ではありません。

上手に話せませんし

しっかり聞けません。

でも

<例え話>

が分からないか

と言えば

そんなこともありません。

見事な例え話には「すごいなぁ」と感心感動することもあります。

でも

子ども達の中には

<例え話>が伝わらない子

がいるみたいです。

私からすると未知の世界です。

 

人との<話す><聞く>を進めるにあたって

やってしまいがちなのが

<自分が分かっている>程度に

<相手も分かっている>だろう

という思いこみです。

ここから

様々なすれ違いやトラブルが生まれてくる

わけですが

実は

<例え話>も例外ではない

のだろうと思います。

 

よりよく伝えるスキル

よりよく聞き取るスキル

どちらも身につけていきたいものです。

(⇩の資料を作りながら、改めて本を読むことの大切さを思いました。様々な表現に触れながら、教師自身が<話す>力<聞く>力を豊かにしていきたいものです。)

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前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」06【表情・身振り・手振りが伝わらない子】

表情

身振り

手振り

って、高難度だと思いませんか。

そもそも

人の気持ちは分からない

のが前提で

様々に経験値を増やしながら

私達は私達なりの解釈を

<より正解>

に近づけていく。

生きている限り続いていく課題の一つ

なのだと思います。

さて

では

明らかに経験値不足

の子ども達に

どう接するのが

教育者としての<先生>の最適解か

今回も脳科学の視点からの提案を

資料にまとめてみました。

www.youtube.com

私自身は

人の気持ちは分からない

からこそ

殊に相手が子どもの時は

<基本、笑顔>

<簡単に悪人認定しない>

<お互いに少しでもより良い人になれるように>

を頭の片隅において接するようにしています。

勿論、うまくいく時もそうでない時もありますが・・・

これらのことがきちんと意識できている間は

子ども達との関係も比較的良好であることが

多いような気がしています。

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」⑤【突然しゃべったり、動いたりする子】

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【突然しゃべったり、動いたりする子】

こういうお子さんが増えたと思いませんか。

元々

低学年で顕著で

中学年、そして高学年となっていくうちに

<小学生らしく>なっていく

はずなのですが、

高学年になってなお

【突然しゃべったり、動いたりする子】

のまま・・・。

 

<子どもの脳の制御力が落ちている>

スマホのせい

少し前ならゲームのせい

もっと前ならテレビのせい

等々

学校現場では

これまでもずっと言われ続けてきたことではあります。

が、

小学校で

不登校><校内暴力><いじめ>等が

年々、増えている状況を見るにつけ

「いつものことだから」

「世界情勢だとか日本の経済状況だとかの影響だってあるのでは」

「脳の制御力云々だけ問題にするのもどうなの」

で済ませられないなと思いますが

どうでしょうか。

 

少なくとも

目の前の子どもは

どんな困り感をもっていて

それに対しどんな対応がより有効だと考えられるのか

Aさんにとってはどうか?

Bさんにとってはどうか?

Cさんにとってはどうか?

こうした模索ができるだけの学びを

多くの方々の研究や経験や知恵から

教師として得ておきたいな

と私は思っています。

 

 

前シリーズの

【荒れたクラスで授業する】

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(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

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名著に学ぶ教師の仕事「発達しょう害児本人の訴え」【指示しても動こうとしない子】

【指示しても動こうとしない子】

います。

どのクラスにも

必ずいます。

こうした子どもの姿を認めた場合

善意の教師は

「自分の言い方が悪かったのでは?」

「話を聞ける状況を作れていなかったかな?」

等と考えるのではないでしょうか。

教師として大事な見方だと思います。

 

でも

実は

それだけではない。

【指示しても動こうとしない子】

について

脳科学の専門家は

どのように解説するのか

脳科学的に見て

守っておきたい

実現しておきたい

話の聞かせ方とは何なのか

今回の資料のテーマです。

www.youtube.com

この資料を見ると

前述の善意の教師の見方が

あながち的外れではなかったことがわかります。

善意の教師の見方が

大事であることもわかります。

 

【指示しても動こうとしない子】

についイライラしてしまう

力技で言うことを聞かせようとしてしまう

教室にある唯一の大人としてありがちですが

<知る>ことで

そんなことも軽減されるのではないでしょうか。

いずれにしても

「発達しょう害児」本人の訴えに耳を傾ける

より良い教師でありたいものです。

教室において

表面的には笑顔でも

内心イライラしっぱなしの私にこそ

言っておきたい話ではあります。

現場の皆さん、お互い、頑張りましょう。

 

 

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【荒れたクラスで授業する】

(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)

【授業の基本の<き>!】

(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)

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