<昭和の教育、平成の教育、どっちにしたって古臭い!!>
現場でも
さまざまなネット上のやりとりでも
見聞きすることのある主張です。
確かに・・・
そうかもしれない・・・
でも、だからと言って
<ダメ認定>
は性急だし乱暴だと思います。
アマゾンで教育書を検索してみると
<最新>
が幾つも現れます。
令和に生きる私達の仲間や
教育に携わる人達が
工夫と研究を重ね
一個の提案として形作った
貴重な情報の数々です。
<先生>として現場に立つ以上
ここから学んでいくことも
勿論!
大切です。
一方で
授業の前と後での
<向上的変容>
こそ求めた野口芳宏先生や
教え子達を
<追究の鬼>
にまで変えると注目された有田和正先生
<授業の腕を上げる法則>や<子どもを動かす法則>等
教師の言葉かけや授業の行い方の基礎の基礎を提案した向山洋一先生
等々
優れた仕事をなさってきた先達にも
注目してみて損はありません。
先日
「子どもを動かす?」
「そもそもその発想が」
「ナンセンス!」
「古臭い!」
こんな主張をネット上で見ました。
どうなのでしょう?
例えば
<子どもを動かす法則>
を読んでみればわかりますが
この場合の<子どもを動かす>だって
<教師の都合でグイグイ言うことを聞かせよう!>
みたいな話ではなくて
<教師側の配慮でできる混乱の排除をしつつ
子ども達が自ら動けるようにしていこう>
<子ども達を知的な存在としてとらえた働きかけをしていこう>
ということを伝えているのだと思います。
そして
それはそのまま、
<最新の教育>の根幹とも合致している
と思います。
授業の基礎基本
意外と誰も知らない
です。
かく言う私もまだまだ知らないことばかり
です。
より多くの教科
より多くの指導
より多くの対応
で貫かれるような知識や技能
昭和、平成、令和・・・
数多の優れた情報から学びたいものです。
【荒れたクラスで授業する】
(実際にあった授業の導入を漫画形式で再現してみました。)
【授業の基本の<き>!】
(このスキルや考え方は欠かせないのでは?を10個選んでみました。)
のまとめページはこちらからでもご覧になれます⇩。
rakugaki-sensei.hatenadiary.jp