学級が荒れる。
そこでは多くの子ども達が傷つきます。
でも、傷つくのは、子ども達だけではありません。
そこで過ごす先生もまた傷つくのです。
毎年のように学級が荒れた先生の話を繰り返し聞きました。
荒れ
悩み
身体的な症状としても異常が日常化し
疲れ
苦しみ
心も病んでいく
学級も
自分自身も
何度もたて直そうとするのだけれど、改善するどころか悪化の一途・・・
保護者だけでなく管理職や同僚からも理解や協力が得られない・・・
得られないどころか連日勤務時間外遅くまで叱責される・・・
そんな話を何度も聞きました。
疲れ切って職場を去った人もいます。
「まさか自分があんなふうになるなんて」「地獄だったよ」と話した人もいます。
何年か前のニュースでは、新卒半年ほどで命を絶った若い先生の報せもありました。
学級崩壊は場合によっては命にも関わる問題です。
決して軽くみてはならないと思います。
現場に関わる一人でも多くの人の手で、
改善、解決の道を模索し、
一つでも多くの知恵や学びを共有していきたいものです。