授業者の落書き

「先生」という仕事で頑張りたい!

⑯良好なツーウェイが授業を活性化します。

良好なツーウェイが授業を活性化します。

www.youtube.com

漫画の中では

「授業のスタイル」

ということにも触れました。

 

学校で行う授業には

「教師」と「子ども」のスタイル

「子ども」と「子ども」のスタイル

一人の「子ども」だけのスタイル

があります。

勿論、どのスタイルにもよさがあり、場面に応じた選択が大切です。

 

「教師」と「子ども」のスタイル

まず、「古い!」「時代遅れ!」と言われがちなのが、このスタイルです。

「一斉授業なんか非効率的!」みたいな話も聞きます。

でも、実際に教室で授業をしてみるとわかります。

ライブやコンサートが

パフォーマー」と「観客」による相乗効果で盛り上がったり、

より良いものに昇華されるように、

授業もまた、「教師」と「子ども」による相乗効果があるのです。

「古い!」なんて一面的な考え方で切り捨ててしまうのは勿体ない!

現場で日々授業をする私はこう思います。

 

「子ども」と「子ども」のスタイル

子どもが子ども同士の働きかけをしながら、自ら授業を進めていくスタイルです。

打合せ、検討、つまりは話し合い等で、ぜひ求めたいスタイルです。

子ども達だけで話し合いが成立し、より良い成果が出るようなら、

これ程すばらしい授業はないと思います。

 

一人の「子ども」だけのスタイル

自学自習です。

端末を使った学習、

ドリルやワークシートを使った学習、

図工等の芸術的な創作活動を進める学習、

これらに適したスタイルです。

 

1日5~6時間分の授業の中で、各種のスタイルを織り交ぜる。

すると、学校生活に変化があり、子ども達もより楽しく学習できます。

また、それぞれのスタイルが効果を発揮すれば、学習効果も高まります。

様々な授業スタイルを身につけたいものです。

 

ちなみにタイトルの「良好なツーウェイ」。

どのスタイルにおいても大切です。

ただより頻度が高いというか比重が大きいのは教師の出番がある

「先生」と「子ども」のスタイル

です。

それこそ優れたパフォーマーが観衆をひきつけ場を作り上げるように

「先生」も「良好なツーウェイ」を手に入れて、

より授業を魅力的なものにしていく・・・

やはり大事なことだと思います。